ロードバイクで釣りに行くとき、「荷物をどう持っていくか」はかなり悩みますよね。
ロッド、リール、ルアーケース、飲み物、軽食。ひとつずつは小さくても、釣行用の荷物は気づくと増えます。しかもロードバイクは、そもそも大荷物を積む前提の自転車ではありません。
そこで使いやすいのが、フレームバッグ・トップチューブバッグ・サドルバッグ・バックパックを組み合わせる方法です。ラックを付けるほどではない軽装釣行なら、バッグだけでもかなり快適になります。
この記事では、ロードバイクで釣りに行くときのバッグ選びを、バッグの種類ごとに整理します。私も最初は「とりあえずリュックでいいか」と考えていましたが、荷物の置き場を分けるだけで走りやすさが変わりました。あれはかなり大きいです。
- ロードバイク釣行で使いやすいバッグの種類
- フレームバッグ・サドルバッグ・リュックの向き不向き
- 釣りスタイル別の組み合わせ方
ショルダーやボディバッグを含めて検討したい方は、こちらの記事も合わせて読むと選びやすいです。
ロードバイク釣行はバッグの分散が大事
ロードバイクで釣りに行くとき、最初に考えたいのは「何を、どこに入れるか」です。
竿やルアー、飲み物、財布、スマホ、工具類を全部リュックに入れると、走っている間に背中が重くなります。夏場なら蒸れも気になりますし、帰り道で疲れてくると肩への負担も出やすいです。
というか、地味にしんどいです。
一方で、バッグを自転車側に分散すると、体への負担を減らせます。小物はフレーム周り、すぐ使うものはトップチューブ、少し大きいものはサドルバッグ、入りきらないものだけリュック。こう分けると、ロードバイクらしい軽快さを残しやすくなります。

ラックを使う方法もありますが、まずはバッグで済ませたい方も多いでしょう。フロントラックとリアラックの違いまで見たい場合は、こちらで詳しくまとめています。
フレームバッグは小物収納の主役
フレームバッグは、トップチューブ下やフレーム内側に取り付けるバッグです。ロードバイクの重心に近い位置へ荷物を置けるので、走行中のバランスが崩れにくいのが魅力ですね。
釣りで使うなら、軽いルアーケース、リーダー、スナップ、プライヤー、折りたたみ式の小物などを入れるのに向いています。元記事では、タモ・ランディングネットを折りたたんでフレームバッグに入れる使い方にも触れていました。大きすぎるものは無理ですが、薄くまとまる道具ならかなり便利です。
ただし、フレームサイズによってはボトルケージと干渉することがあります。ロードバイクは三角形の空間が広くないモデルもあるので、購入前に取り付け位置の余裕を見ておくと安心です。
フレームバッグが合う人は、ルアーや小物をコンパクトに持ちたい人です。釣り場でバッグを下ろさず、必要なものだけサッと取り出したい場面にも向いています。
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トップチューブバッグはすぐ使う物に便利
トップチューブバッグは、ハンドル近くのトップチューブ上に取り付けるタイプです。容量は大きくありませんが、アクセスのしやすさはかなり優秀です。
スマホ、補給食、鍵、小型ライト、予備のリーダーなど、走行中や釣り場到着直後に使うものを入れておくと便利です。バッグを開けるために立ち止まってリュックを下ろす回数が減ります。
小さな差ですが、快適さに効きます。
注意点は、膝や太ももに当たらないサイズを選ぶことです。幅が広いトップチューブバッグだと、ダンシング時や低速でふらついたときに脚へ触れる場合があります。釣行用だからといって容量だけで選ばず、ロードバイクに付けたときの収まりを重視するのがおすすめです。
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サドルバッグは容量を増やしやすい
サドルバッグは、サドル下に取り付ける定番の収納です。普段のロードバイクではチューブや工具を入れる人が多いですが、釣行では軽いルアー、リーダー、小型のペットボトルなども入れられます。
サイズ展開が豊富なので、日帰りの軽装釣行ならかなり使いやすいです。小型なら見た目がすっきりしますし、大きめを選べばレインウェアや薄手の防寒着も入れやすくなります。
ただし、重いものを入れすぎるとサドル下で揺れやすくなります。特に大型サドルバッグは、荷物の詰め方が雑だと左右に振られる感覚が出ることがあります。私の感覚では、工具や水分などの重いものを全部サドルバッグに寄せるより、フレーム側と分けたほうが走りやすいです。
サドルバッグは、容量を少し足したいときの調整役と考えると使いやすいですよ。
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バックパックは軽装釣行の保険になる
「今日は竿とちょっとした道具だけ」という日なら、バックパックはやっぱり便利です。自転車に取り付ける作業がいらず、釣り場に着いたらそのまま背負って歩けます。
ロードバイク側にバッグを付けたくない人にも向いています。見た目を変えずに済みますし、複数の自転車で使い回せるのもメリットです。
一方で、長時間背負うと蒸れや肩の疲れが出やすいです。特に夏場は背中が暑くなりやすく、帰り道でじわじわ効いてきます。バックパックを使うなら、荷物は最小限にして、重いものを入れすぎないのがポイントです。
個人的には、全部をリュックに入れるより、自転車側のバッグに小物を逃がして、バックパックは最後の容量として使うほうが快適だと感じています。
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バッグの組み合わせ方

ロードバイク釣行では、ひとつのバッグに全部入れようとしないほうがうまくいきます。小物はフレームバッグ、すぐ使うものはトップチューブバッグ、工具や予備類はサドルバッグ、大きめのものだけバックパック。こう分けると、荷物が取り出しやすくなります。
たとえば、ルアーケースとリーダーはフレームバッグへ。スマホと補給食はトップチューブバッグへ。チューブや工具はサドルバッグへ。レインウェアや飲み物をバックパックへ。これだけでも、釣り場に着いてから「あれ、どこに入れたっけ」と探す時間が減ります。
ロッドはパックロッドを選ぶと、バッグとの相性がよくなります。仕舞寸法が短いロッドなら、バックパックやロッドケースとの組み合わせもしやすいです。
ロッドケースを使うなら、バッグと干渉しない位置も考えたいところです。背中に背負うのか、自転車側に固定するのかで、必要なバッグ容量も変わります。
ロードバイクを釣り仕様に寄せる考え方
バッグ選びは、ロードバイクをどこまで釣り仕様にするかで変わります。
近場のライトゲームなら、フレームバッグと小型バックパックだけでも十分なことがあります。少し荷物が増えるなら、サドルバッグを足す。さらにロッドケースや防水装備まで持つなら、ラックや固定方法も含めて考える。段階的に増やすのが失敗しにくいです。
最初から全部盛りにすると、ロードバイクの軽さが消えてしまいます。まずは自分の釣りで本当に必要な荷物を書き出して、バッグに分ける。そこから足りない容量を補うくらいがちょうどいいでしょう。
自転車全体を釣り向けに整える考え方は、こちらの記事でもまとめています。
よくある質問
ロードバイク釣行はリュックだけでも行けますか?
近場で荷物が少ない釣りなら、リュックだけでも行けます。ただし、長時間走ると肩や背中が疲れやすいです。ルアーケースや工具などの小物だけでも自転車側に分散すると、かなり楽になります。
フレームバッグとボトルケージは併用できますか?
フレームサイズとバッグの形によります。小さめのフレームや大きめのバッグだと、ボトルに干渉することがあります。購入前に、トップチューブ下の空間とボトルの抜き差し方向を見ておくと安心です。
サドルバッグには何を入れるのがおすすめですか?
工具、予備チューブ、軽いルアー、小物類などがおすすめです。重いものを入れすぎると揺れやすくなるので、水分や重めの道具はフレームバッグやバックパックと分けるほうが走りやすいです。
防水バッグを選んだほうがいいですか?
雨や水しぶきが気になる釣りでは、防水性のあるバッグが使いやすいです。ただ、完全防水をうたうモデルでも開口部やファスナー周りは差が出ます。スマホや財布は、バッグ内でさらに防水ポーチへ入れると安心です。
バッグを増やすとロードバイクの走りは重くなりますか?
荷物が増えれば重くなりますが、背中だけに背負うより自転車側へ分散したほうが楽に感じることも多いです。大事なのは容量を増やしすぎないこと。必要最小限の荷物に絞るのがポイントです。
まとめ:バッグを分けるとロードバイク釣行は楽になる
ロードバイク釣行は、バッグの選び方で快適さがかなり変わります。
- 小物中心ならフレームバッグとトップチューブバッグが使いやすい
- 容量を少し足したいならサドルバッグが便利
- 大きめの荷物はバックパックに逃がすと組み合わせやすい
「ラックまでは付けたくないけど、釣り道具は持っていきたい」という方は、まずバッグ収納から整えるのがおすすめです。自分の釣りスタイルに合わせて、無理なく走れる積み方を作っていきましょう。
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