夜釣りを始めたころ、最初に買ったヘッドライトは1,000円台のものでした。明るさは足りないし、電池はすぐ切れるし、防水じゃないから霧雨で一度壊れたし——3回の釣行で「これは買い替えが必要だ」と思いました。
その後いくつか使ってみて、今はオーライト(Olight)に落ち着いています。正直「懐中電灯のブランドがヘッドライトを作ってるのか」くらいの認識で試してみたのですが、釣り場で使うとその違いがはっきりわかりました。明るさ・防水性・赤色モード・バッテリーの持ち——釣りで必要な4条件を全部クリアしていて、値段のわりにずっと使えています。
今回はそんなオーライトのヘッドライトを中心に、釣りに使いやすいモデルを紹介します。
釣り用ヘッドライトで見るべき4つのポイント
「ヘッドライトなんてどれでも一緒でしょ?」と思っていた時期が自分にもありました。でも釣り場で使い続けると、差が出てくるポイントがあります。
① 防水性能(IPX4以上は必須)
海の波しぶき、川の水しぶき、早朝の霧、突然の雨——水辺の夜は思ったより湿度が高いです。IPX4(あらゆる方向の飛まつに耐える)以上を選ぶのは最低ラインだと思います。IPX8(水没30分OK)なら、万が一落としてもまず壊れないので安心感が違います。
② 赤色モード(赤色LEDの有無)
白色の強い光を水面に当てると、魚が散ることがあります。赤色光は魚の目への刺激が少ないと言われていて、ナイトゲームや早朝の釣りで重宝します。タックルを触る・ラインを結ぶ・エサをつけるといった手元作業は赤色モードで十分対応できます。
③ バッテリー持続時間(最低6時間)
釣行が長引くことはよくあります。特に夏の夜アジングや秋のシーバスゲームは「気づいたら深夜」になりやすいです。最大輝度でなくても構わないので、実用的な明るさで6〜8時間以上持つモデルを選ぶと安心です。
④ 重さとヘッドバンドのフィット感
重いヘッドライトを長時間付けていると、首や額が疲れてきます。釣りは長時間同じ姿勢になることが多いので、100g以下の軽量モデルが快適です。ヘッドバンドの調整がしやすいかどうかも、現場では地味に重要です。
オーライト(Olight)が釣り人に選ばれる理由
オーライトは2006年創業の照明器具ブランドで、アウトドア・タクティカル系のライトに強みがあります。釣り人に選ばれやすい理由は主に3つです。
- 防水・耐久スペックが高い:ほぼ全モデルIPX8対応。水辺での使用を前提に設計されています。
- 5年保証+30日返品返金:購入後の安心感があります。通販で買いやすいのも理由のひとつです。
- 赤色モード搭載モデルが多い:釣り用途で重要な赤色LEDを多くのモデルに搭載しています。
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釣りにおすすめのオーライト ヘッドライト5選
選び方の早見表
| モデル | 最大輝度 | 防水 | 赤色 | 重さ | 向いてる用途 |
|---|---|---|---|---|---|
| Perun 3 Mini | 1,250lm | IPX8 | ◯ | 54g | 軽量重視・長時間釣行 |
| Perun 2 | 2,500lm | IPX8 | ◯ | 約93g | 広い釣り場・夜ルアー |
| Array 2 Pro | 1,500lm | IPX8 | ◯ | 約110g | 長時間釣行・エサ釣り |
| Perun 3 | 3,000lm | IP68 | ◯ | 約100g | 磯・広範囲・本格派 |
| Perun 2 Mini | 1,100lm | IPX8 | ◯ | 約34g | 入門・コンパクト重視 |
① Olight Perun 3 Mini — 「これが全部入りか」と驚いた54g・60日間モデル
参考価格:¥8,895(記事作成時点)
- 54gと圧倒的に軽く、長時間着けていても頭が疲れにくい
- 最大1,250lmで手元から足元まで十分な明るさ。堤防でも河川でも使いやすい
- 赤色LEDモード(SOS含む)搭載なので、ナイトゲームのタックル操作も魚を驚かせずに対応できる
- 充電ケース使用で最大60日間・単体でも10日間駆動するので、複数日釣行でも安心
- 専用充電ケース(別売)との組み合わせで、逆充電機能付きモバイルバッテリーとしても使える
「とにかく軽いヘッドライトがほしい」「荷物を減らしたい」というサイクリスト兼釣り人にはいちばん合うと思います。コンパクトなので、フィッシングベストのポケットにそのまま入れておけるのも地味に便利です。
② Olight Perun 2 — 夜のシーバスゲームや広い港湾で「もっと遠くを照らしたい」ときの選択肢
参考価格:¥9,995(記事作成時点)
- 最大2,500lmという圧倒的な明るさで、広い堤防や暗い河口でも視界が確保しやすい
- 4,000mAhの大容量バッテリーで最大12.5日連続使用が可能。泊まり釣行にも対応できる
- 赤外線センサー搭載で過熱時に自動出力調整。安全に長時間使える
- IPX8防水で水没にも耐えられるので、川沿いや磯でも安心
明るさを最優先したい方、広い釣り場で遠くまで見たい方に向いています。Perun 3 Miniより重いぶん(約93g)、光量と電池持ちで大きく上回るので、遠征や長時間釣行向きです。
③ Olight Array 2 Pro — エサ釣り・長時間釣行で「バッテリーが気になる」方に
参考価格:¥11,395(記事作成時点)
- 最大1,500lmで釣りの手元作業には十分すぎる明るさ。エコモードなら驚くほど長持ちする
- ワイド・スポット・赤色の3光源搭載で、近場の手元作業から遠距離の視認まで一台でカバー
- スマートモーションセンサー機能付きで、手を振るだけで点灯・消灯が可能
- バッテリーパックが後頭部に位置する分散型設計で、重心バランスが良く長時間でも疲れにくい
コマセを使うエサ釣りや、夜明け前から長時間釣りをするスタイルの方に向いています。センサーでノーハンド操作できるのは、エサをつけるときなど両手がふさがる場面でかなり助かります。
④ Olight Perun 3 — 「磯や護岸周りで遠投するなら明るさは妥協したくない」という方へ
参考価格:¥13,395(記事作成時点)
- 最大3,000lmという規格外の明るさで、広い砂浜・磯・港湾でも視界がまるで別物になる
- IP68防水・防塵で、波しぶきや大雨でも動じない高い耐久性
- テールキャップ交換式でバッテリーが現地交換可能。予備バッテリーを持てば連泊釣行も対応できる
- 最大20日間の連続使用が可能な大容量21700バッテリー搭載
「どうせ買うなら妥協したくない」「磯やシーバスで遠くまでしっかり見たい」という方への最上位の選択肢です。釣りユーザーのレビューでも高評価が多く、夜釣りの体験がひとランク上がると思います。
⑤ Olight Perun 2 Mini — 「まず一台試してみたい」入門にちょうどいいバランス型
参考価格:¥8,295(記事作成時点)
- 最大1,100lmで近場の釣りなら十分。釣り場での手元作業はこれで困ることはない
- 親指ほどの超コンパクトボディで、フィッシングベストのどのポケットにも収まる
- 赤色LEDとSOSモード搭載。釣り用途だけでなく、キャンプ・登山・防災用としても使いやすい
- 首からぶら下げてランタン代わりに使うユーザーも多く、使い方の幅が広い
「とりあえずオーライトを試してみたい」「コスパ重視で選びたい」という方に向いています。軽くてコンパクトなので自転車での移動時も負担にならず、最初の一台として選びやすいモデルです。
よくある質問
Q. 自転車のライトと兼用できますか?
Perun 2など一部モデルにはバイクマウントが付属・対応しているものがありますが、基本的に自転車フロントライトとヘッドライトは別途用意するのがおすすめです。自転車用は前方固定照射、ヘッドライトは視線に合わせて動く——と役割が違います。
Q. 赤色モードは本当に魚に影響しますか?
魚の視覚特性として赤色光への反応が少ないとされています。特にスズキ(シーバス)・アジ・メバルなどのナイトゲーム対象魚で効果を感じるという声は多いですが、科学的に完全に証明されているわけではありません。体感としては「使わないよりは魚が落ち着く気がする」くらいに捉えておくといいかもしれません。
Q. 充電式と電池式、どちらが釣り向きですか?
日帰り釣行なら充電式が便利です。連泊や長期釣行ではバッテリー交換式(Perun 3など)か、充電ケースを併用できるPerun 3 Miniのほうが長時間対応できて安心です。
まとめ:夜釣りヘッドライトはケチらないほうがいい
夜釣りに限らず、釣り場でのヘッドライトは安全に直結する道具です。安いものを買って壊れて、また買い直す——そのループに入るくらいなら、最初から少し予算を出しておいたほうが結局安いと思っています。
オーライトは価格と性能のバランスが良く、アフターサポートも充実しているので「長く使える一台」として選びやすいです。釣行スタイルに合わせて、Perun 3 Mini・Perun 2・Array 2 Pro・Perun 3・Perun 2 Miniの中から1本選んでみてください。
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※価格は執筆時点の目安です。購入前に公式サイトで最新価格をご確認ください。



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